エスパーミッドレンジとは
前環境のエスパーコントロールを基盤とし灯争大戦にて追加されたカードにてクリーチャーを並べて相手を倒すビートダウンデッキとなっている。
もともとがエスパーコントロールだけあって思考消去や屈辱で相手をの行動を制限することに長けており安定した試合運びができる。
デッキレシピ 【】内はそのカードの収録パック
クリーチャー(12)
第一管区の勇士 4枚 【ラヴニカの献身】
正気泥棒 4枚 【ラヴニカのギルド】
拘留代理人 2枚 【ラヴニカの献身】
人質取り 2枚 【イクサラン】
インスタント(9)
ソーサリー(4)
思考消去 4枚 【ヴラニカのギルド】
プレインズウォーカー(10)
時を解す者、テフェリー 4枚 【灯争大戦】
復讐に燃えた血王、ソリン 2枚 【灯争大戦】
ドミナリアの英雄、テフェリー 2枚 【ドミナリア】
戦慄衆の将軍、リリアナ 2枚 【灯争大戦】
土地(25)
湿った墓 4枚 【ラヴニカのギルド】
水没した地下墓地 4枚 【イクサラン】
神無き祭殿 4枚 【ラヴニカの献身】
孤立した礼拝堂 4枚 【ドミナリア】
神聖なる泉 4枚 【ラヴニカの献身】
氷河の城塞 4枚 【イクサラン】
沼 1枚 【最初から所持】
サイドボード(15)
ドビン拒否権 4枚 【灯争大戦】
古呪 4枚 【灯争大戦】
ケイヤの怒り 2枚 【ラヴニカの献身】
渇望の時 2枚 【イクサランの相克】
漂流自我 3枚 【ラヴニカのギルド】
キーカードとその役割
第一管区の勇士
デッキのほとんどのカードが多色のためこのカードを場に置いておくだけで勝手にトークンが増えていく。増えたトークンは壁として優秀でありプレイヤーやプレインズウォーカーを守ってくれる。また戦慄衆の将軍、リリアナが居ればトークンが破壊されるたびに1ドローできる。
思考消去
エスパーといえばクソこのカード。相手の手札のカードを捨てさせるのが単純ながら超強力。おまけで付いている諜報1が安定度を増してくれる。このMTGアリーナでは一度手札のカードが公開されるとそのカードが手札にある間ずっと公開になるため忘れても安心できる。
暴君の嘲笑
今回の灯争大戦にて追加された新カード。クリーチャー限定の除去カードで3マナ以下破壊もしくはマナ制限のないバウンス。序盤にでたクリーチャーを破壊でき中盤以降のクリーチャーもバウンスでき腐りにくい除去カード。
時を解す者、テフェリー
今回の灯争大戦にて追加されたぶっ壊れ新カード。常在*1が非常に強力であり場にこのテフェリーが居るだけで自分のターンにカウンターなどが打たれない。プラス能力はこのデッキでは恩恵を受けれるカードが思考消去しかないが相手ターンにハンデスできるようになる。マイナス効果は干渉できる範囲が広くさらに1ドロー付き。勘違いされがちだがカードをバウンスしなくても1ドローできる。
復讐に燃えた血王、ソリン
今回の灯争大戦にて追加された新カード。このカードの登場によりエスパーはコントロールからビートダウンデッキになった。常在は自分のクリーチャーなどが絆魂を持ち第一管区の勇士のトークンも絆魂を得れる。プラス能力はクリーチャーにはダメージを与えれずかなり微妙、しかし+2でありマイナス能力のこともあってバカにできない。マイナス能力は支払った忠誠度*2分のマナのクリーチャーを蘇生する能力。このマイナス能力で墓地の第一管区の勇士などを蘇生してアドを稼ぐ。
戦慄衆の将軍、リリアナ
今回の灯争大戦にて追加された新カード。このカードが場にあれば常在能力で手札が勝手に増えていく。プラス能力は2/2トークンを1体出す能力でこれだけだと微妙だが常在能力はトークンにも適応されるため破壊されれば1ドローできる。マイナス能力はお互いにクリーチャーを2体生贄にささげるという少し特殊な除去。破壊ではないため破壊不能クリーチャーも倒せる。奥義*3はかなり分かりづらいが発動できれば勝ちと思ってもらっていい。
デッキの主な動かし方
序盤は第一管区の勇士や思考消去で展開していく。コントロール相手ならそのままクリーチャーで殴っていってもいいが相手もビートダウンデッキの場合はこちらのプレインズウォーカーを守りたいため殴るのは余裕がある時以外はやめておこう。
中盤はプレインズウォーカーを展開して有利に試合運びをしていく。時を解す者、テフェリーでバウンス&ドローをしたり復讐に燃えた血王、ソリンで序盤に破壊された第一管区の勇士や正気泥棒を蘇生したりしていく。
終盤以降はドミナリアの英雄、テフェリーと戦慄衆の将軍、リリアナの奥義を狙いつつ展開しているクリーチャーで相手のライフを削っていく。
サイドボードによるデッキ別の対策
アグロ対策
抜くカード
思考消去 4枚
解説
アグロ相手だと思考消去を使う余裕がなので抜いてしまおう。渇望の時はアグロデッキ相手だと除去と回復両方できる。
アグロ以外のビートダウン対策
抜くカード
正気泥棒 2枚
入れるカード
ケイヤの怒り 2枚
解説
正直サイド交換はなくてもいいぐらいだが対応するならこれで。
コントロール対策
解説
クリーチャー除去が腐るためすべて抜いてしまおう。
古呪について
今の環境はアグロやコントロールなど問わずどのデッキにもプレインズウォーカーが入っている。古呪は1枚でプレインズウォーカーを好きなだけ破壊でき自分のプレインズウォーカーの忠誠度を増やせる。プレインズウォーカーは一度出されると対応し辛いためその対策がこれ1枚でできるのは非常に強力。また自分のプレインズウォーカーも破壊でき戦慄衆の将軍、リリアナやドミナリアの英雄、テフェリーの奥義を無理やり使うことも可能。今の環境が続く限り絶対にサイドに4枚は入れておきたいカードだ。
デッキ感想
コントロールとビートダウンの要素を両立しているためかなり万能で幅広く対応できるデッキだ。エスパーコントロールと比べてクリーチャーでも相手を倒せるようになっているため勝ち筋が大きく広がっている。今の環境で作るデッキを迷っているなら作っておきたいデッキの1つだ。
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